ヘリタンスアフンガッラは周りに小さな村があるだけの、海に面した静かなリゾート。敷地内では静かに過ごせる反面、一歩でも外に出ると、海岸でも道路でも物売りがしつこくよってくる。物売りには慣れているつもりの私たちも、あまりのしつこさに徒歩で外に出るのが億劫になってしまった。中には、ただひたすらしつこく付きまとってくるだけの老人等もいて、何を売りつける訳でもないのが逆に気味が悪い。
そんな事もあり、ホテル周りの散策は諦め、昼食をとりがてらタクシーでゴールという街へ。
バスやスリーウィラー等ローカルな交通手段で行きたかったのだけれど、物売りのあしらいに2日目にしてすっかり疲れてしまった。
ゴールはアフンガッラを南に車で1時間くらい(だったかな)下ったところにある城壁に囲まれた街。ヨーロッパの雰囲気漂う海辺の街だ。
生憎曇りで、あまり良い写真が撮れなかったのだけれど、可愛いお店や美味しいレストランがあり、楽しかった。
地球の歩き方にも載っていた「ママズ・ルーフ・カフェ」にてカレーを注文。美味。オクラカレーが美味しかった。
カフェからの眺め。
ゴールの写真はあまり良いのが無い….
ホテルに帰る道すがらスーパーに立ちより、スナックやビール、フルーツを購入。
夕飯はフルーツと日本から持ってきた赤飯(旅先で食べる赤飯の美味しさといったら!)と缶詰のいわし、みそ汁、そしてルームサービスのサンボルで済ませる。スリランカで初めて知った「サンボル」。刻んだココナッツと鰹節、コリアンダー、唐辛子、タマネギ、レモン汁等をまぜまぜした食べ物で、見かけは赤いふりかけ。実際、ご飯にかけたりカレーに混ぜたりするらしいのだけれど、これがビールに合うのです。ふふふ。スプーンで口に運び、辛さにうっすらと汗をかきながら飲むビール…最高でございます。
タクシーのドライバーは「サンボル食べた事あるか」と訪ねた後「うちの母ちゃんのサンボルは最高だぜ」等と自慢していた。家庭の味なのだろう。書いてたらサンボル食べたくなってきた...
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