2013年5月31日金曜日

八ヶ岳&松本クラフトフェア

相方の会社の八ヶ岳の保養所で週末を過ごす。人気のない山でビスコとトレッキング。無駄な動きが多く若いな〜と思う。
長野は温泉もあるし、ご飯もおいしいし、景色もきれいなので、住んでも良いな〜ってくらい好き。


おみやげはちゃんと持って帰りました。

 ヒュッテ。閉まってた。


 ハーブ屋さんでニャンコと遭遇。

クラフトフェアにも行った。
お醤油皿を買ってもらいました。イヒヒ。

2013年5月29日水曜日

まりあさま


トイレ脇のミニギャラリー。
もっと聖人グッズで一杯にしたい。
バラ石けんは妹のブルガリアの友達から頂いた。
昭和なデザインが良いじゃないか。

2013年5月23日木曜日

山形コケシの旅 その5

最終日。寺泊という魚市場に立ち寄る。

朝からにぎやかです。

珍しくシャイなタッちゃん。

こういうプレゼンテーションに弱い。
エビ食べました〜。

パワースポットという弥彦神社に立ち寄る。
緑に囲まれた癒しの空間でした。


旅行最後のお昼ご飯。
燕系ラーメンというのを頂きました。
醤油スープに背脂チャッチャだそうです。
ちょっとショッパイかな〜。

お昼を食べたらビスコを迎えに群馬へ。新潟も少し調べておけば良かったです! 新潟素敵情報持っている人いたら教えて下さい〜。

今回のお土産。
ビジュアル重視で。


こけしのおかき。怖い。

2013年5月22日水曜日

山形コケシの旅 その4

朝風呂を頂いて、お肌ツヤツヤな私たち。今日は海沿いの道から新潟に向かいます。日本海沿いの道は郷愁を誘う街が点在していました。お天気が悪かったので立寄りはしなかったものの、恋い破れてひとり日本海を見つめる自分の姿を想像するのに忙しい。

途中酒田のお寿司屋さんでチラシを頂く。
モグモグモグ。おいしい。

なんとなく新潟着。
以前から気になっていたマツヤさんに行きました。

新潟の事何も調べてなかったので、観光案内所で慌てて地図を入手。古い街並があるという方に早速向かってみましたが、なんとなく中途半端な感じ。雨という事もあり、ちょっと気持ちが沈む。

もうイイヨってくらい可愛い子豚。
これみて「美味しそう!」って思う人しか肉食べちゃだめって事か。

アーケード街でティータイム。
純喫茶好きにはたまらない昭和な喫茶店「白十字」。

 北欧の王室御用達の紅茶を頂いた。


最後の夕飯は居酒屋「五郎」にて。
ちょっと若めのお店だったけど、のどぐろ美味しかったから良し。

おまけ。
新潟駅にある日本酒スタンド。
コインを購入して自分でお酒をつぐというシステム。

2013年5月21日火曜日

山形コケシの旅 その3

二日目夕方に銀山温泉に到着。
憧れていた温泉地だったので、気持ちの昂りが押さえられません。雰囲気のある旅館が川を挟んで立ち並ぶ姿はまるで舞台の書割りのよう。真ん中に川が流れていて建物同志が適度な距離が保てるので、山の中にある温泉街の割には整然としている印象があります。写真にも収めやすいので、実際あちこちでラブラブカップルのフォトセッションが繰り広げられていました。ふふふ。


 どん詰まりにある滝。
奥に銀鉱もあるらしいですが、今回はお邪魔せず。

川を眺めながらの足湯。

今日のお宿。能登屋。


部屋に飾ってあったコケシ。

尾花沢名物スイカのサイダー。
予想に反して美味しい。

フォーチュンクッキーみたいに、中におもちゃの入ってるセンベイ。

中身はかんざし? コケシを期待してた。

風情ある佇まいや、スタッフの方々の程よいおもてなしなど、私にはもったいないくらいの素敵な旅館。お風呂に入った後はあまり外出しない派ですが、こぢんまりとした温泉街で、浴衣で気軽に散策できるのも嬉しい。お食事の後は川のせせらぎを聞きながらゆったり。日本人で良かった〜。
ちなみにお風呂は普通です。

2013年5月20日月曜日

山形こけしの旅 その2

二日目は早起きして山寺へ。

本当は山形駅近くのコケシ館に行きたかったのだけど、10時のオープンを待つと午前中潰れてしまうので断念。

山寺は芭蕉が句に詠んだ事でも有名なお寺です(ザックリ)。小さな山の上に本堂があるので、参道がちょっとしたトレッキングコースになっています。青々とした緑に囲まれて爽やかな山道! 入り口で頂いた丸こんにゃくが美味しかった。


参拝していたワンコが可愛かったので。
コーギーとプードルのMixだそう。
イイコでした。

参拝後の一服は山形特産。ラフランスジュース。
美味しい!

さっそくコケシ。

作り途中のコケシを見せて下さった。
作家のおじいさんが、とても可愛らしいかたでした。

山寺を後にして、道中おそばを頂く。畑や民家の連なるのどかな風景。助手席でぼーっとするのが気持ちよい。



極太のソバ。
お味は良いのですが、胃にずしっと来る感じで苦手。
古民家で雰囲気は抜群です。

相方にお願いして、肘折温泉に寄ってもらう。というのも、気になっているコケシ作家さんのお店があるというので。
細い山道を通って行くしか無い古い温泉街。湯治場として人気があったようです。ネットで調べていたら泉質も良さそうなので、今度ゆっくり行ってみたい。でも、今回はコケシ。

 
華やかさはない。逆に興味をそそられます。


じゃ〜ん。こちらが肘折り系コケシ作家 鈴木さんのコレクション。
実際お訪ねしたら、お店というより自宅兼ギャラリーみたいな場所で、ちょっとひるみました。奥様にコーヒーを頂いてしまったりして、恐縮しながらの見学。コケシは産地によってお顔や形状の特徴があり、産地にちなんで鳴子系や遠刈田系などと呼ばれているようです。私には、まだ皆同じに見える。
コケシ制作用の道具というのも特にないので、ご自分で鍛冶からされるのだそう。大変だけど楽しそう! 後継者がいない事など、初対面なのに気さくにいろいろお話しして下さいました。ありがとうございます。
自分へのおみやげに鈴木さん作のコケシを購入。写真のアンティークコケシも販売されてました。


 我が家の棚に収まったコケシ。右が鈴木さん作。左が山寺のおじいさん作。
かわいい。

 さてさて、この後本日の宿泊地 銀山温泉に向かいます。

2013年5月19日日曜日

山形コケシの旅 その1


お休みを取り、ちょっと遅めのGWしてきました。
今回は木曜の昼頃に車で出発。相方の実家、群馬によってワンコを預けてからの山形市入り。金土日とゆっくり遊んできました。海の幸、山の幸、温泉、あとコケシ!お楽しみ満載の山形です。

金曜夜は、山形駅近くのスーパーホテルに宿泊。色気も何も無いホテルですが安い! チェックイン後、調べておいた居酒屋さんを幾つか回ってみて(外観だけだよ)...今宵のお店は「すずらん」に致しました。チャラ〜ン♪
お料理もお酒も美味しくて、お店の方も感じが良くて、おばさんパンチパーマだし、私たち好みのオッサン臭い雰囲気。ご機嫌に飲み過ぎて、写真を撮り忘れてしまった...。最後に頼んだタケノコ焼きを慌てて撮影。マヨミソが添えられてて美味でした。


お店の方のオススメで頂いた「掟破り」という日本酒が、大当たり。新聞紙に包まれた瓶が出て来て、何やら怪しげな雰囲気。口にすると、乳酸みたいな爽やかな酸味に後から追いかけてくる辛口でピリっとした味わいが好対照で、つまみなしでもいけちゃう感じの逸品です。また呑みたい。

凄いぞ山形! 大はしゃぎで二日目を迎えます。

2013年5月7日火曜日

悪魔のようなあいつ

GW何してました?
私は特に用事もなかったので、沢田研二主演のTVドラマ「悪魔のようなあいつ」全17話一気に観ちゃいました。ヨガ>>犬の散歩>>ドラマ鑑賞>>ヨガ>>犬の散歩>>ドラマ鑑賞の繰り返しで、比較的充実した規則正しい毎日でした。

「悪魔のようなあいつ」は1975年に放映された3億円事件をモチーフにしたTVドラマ。原作 阿久悠、脚本 長谷川和彦、主演 沢田研二と名前を聞いただけでよだれがジュワッときますw


ここからネタバレだらけ。
これから観たいな〜と思っている方は、観た後に見てね。


さて、あらすじですが、クラブ歌手として働く加門良(沢田研二)は3億円強奪事件の犯人。数ヶ月後に訪れる時効を待ち、ひっそりと暮らしているが、末期の脳腫瘍に犯されいるため時効を迎えずして死んでしまうかもしれないという恐怖を感じている...。刑事や悪党がハイエナのように3億円を嗅ぎ付けて来て...

沢田研二の魅力の上に全てが成り立っているようなドラマ。血まみれになっても、びしょぬれになっても、苦痛に悶えていても、本当にカッコいい〜。

そして今回一番キューンとしたのが野々村修二(藤竜也)。良の兄貴分で、横浜でクラブを経営している夜の男。元刑事という事もあり、ちょっとやそっとじゃ動じないタフガイ。でも、良の事となると顔をぐしゃぐしゃにしてかけずり回る姿が素敵なのです。どれだけ愛して手を差し伸べても、利用されて最後には拒絶される。ラスト良に殺されそうになっても「心中だな」って、ちょっと嬉しそうなところが泣かせる。見返りを求めない愛って美しいですね。

病気が進行したのか数億円の毒にあてられたのか、良が自ら身を破滅させるような行動を取るため、悲劇へとまっしぐらに突き進むラスト数話。でも悲壮感はなく、なにか清々しささえ感じる。警察の銃弾を浴びながらも、良の表情には数億円強奪という青春を生ききった満足感が溢れている。不覚にも涙。瞬間に燃え尽きる人生って美しいなと思う。そして、皆何でも良いからデッカイ夢持とうぜ!と熱くなる。


ギリシャ彫刻のように美しいお姿

鼻血もお似合いです

 当時ドラマの影響でサスペンダーXパナマ帽というスタイルが流行ったそうな

ラストのこの顔が好き

たった一人の家族である妹。
重度のブラコン。足が不自由。 昭和な設定です。

 良の妹の看護婦役(篠ヒロコ)がホントにおキレイ。
清楚で孤独で美しい。何でしょうこの色気。

最後、不治の病を抱えた良とともに死ぬ決意するも、良に拒絶されてひとりで亡くなる。
愛を全うしたので悲壮感は無い。

常に看護婦姿というお茶の間へのサービス。

 野々村の元妻 けいこ。高級コールガールというカッコいい設定だったけど、男のドラマの添え物的な存在になっていたのが残念。

 じゃ〜ん。良にひたすら片思いし続ける野々村(藤竜也)。
サングラス&口ひげが渋いね。

思いが伝わらなくてキーッってなってるとこ。

 良のベッドに潜り込んでたら、彼女にみつかっちゃったとこ。

 良に凄まれても、ちょっと嬉しそう。

 いつか良と逃避行しようと思っている小さな島を肴に一杯。
カワイイ。

隠れ家の廃船から3億円が舞い飛ぶ。
DVD特典映像で、このシーンは本当はロケでしたかったと長谷川さんがぼやいていました。その思いが「太陽を掴んだ男」に繋がったのでしょうか。