スタッフの方が「ベルベル（北アフリカの先住民族）ウィスキー」といいながらミントティーを注いでくれる。イスラム教ではお酒を飲まないので、お茶をウィスキーと呼ぶベルベルジョーク。この旅行では何度か耳にしました。たき火にあたりながら頂く、熱々で甘〜いミントティー。疲れがふっと軽くなる味です。これが本当にウィスキーなら...という雑念も湧いてくる。
キャンプでは私たち以外にも数グループが合流していて、日本人８名、カナダ人２名、アメリカ人２名、イタリア人４名と国際色豊か。それぞれお国の歌を歌ったり、雑談をしていると、誰からともなく「月が出るよ〜」の声。月出。今迄気にした事ありませんでした。地平線からゆっくりと上がってくる青い光。砂漠でみた月の光は、青くて優しい不思議な魔力に満ちていました。
おおお！
お〜！
夕飯はタジン＆スープ。熱いのが何よりのゴチそう。
街からワインを用意して来て良かったです。
夕飯の後は、スタッフの方々に寄るドラム演奏。
スタッフの方はみんな親切。
「ダイジョウブ？シアワセ？ホントウニ？」
と声をかけて来てくれる。
もちろん仕事だからだけど
おもてなしの心が伝わって来て嬉しくなりました。
夕食後、血が騒ぎ砂漠を散策。
お月様がこんなに明るい。クールな相方も思わずポーズ。
寒い。でも楽しい。砂漠の夜、満喫しました。
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