トニー・レオンが好きな私に送る、Kaoriママおすすめの2本。
「欲望の翼」
「トニー・レオン、最後の数分しか出てないけど」と言いながら選んでくれた映画。最後になんの説明もなく、本編には出てこない彼が、お出かけ前の支度をご機嫌にしている姿が登場します。映画はそのままエンドロールへ。全体的にウォン・カーウァイの映画らしいフワーッとした内容なので、最後のこのシーンのおかげで益々不思議な後味が残る重要なシーン。なんか部屋の天井が低いのが気になる。ウォン・カーウァイの映画って好きだけど、感想って言われると困るよね。
「裏街の聖者」
この映画のトニーかなり素敵! 人情あふれる下町で診療所を構える、天才外科医のお話。親友でライバルの一流医師と、なにやら訳ありの恋人を取り合ったり、やくざの縄張り争いに巻き込まれたり、お嬢様女子高生に好かれたり、美人末期がん患者が登場したり、医師免許が剥奪されそうになったりと、ベタなエピソードが盛りだくさんな割にはどれも描き方中途半端。ストレスのたまるストーリーではあったけど、映画に流れるあったかい雰囲気がなぜか懐かしい感じ...て、これ原作は日本の漫画なんですね。
素肌に白衣がこんなに似合う人を私は他に知りません。
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