「サテリコン」をみた。
フェデリコ・フェリーニの映画って観るの初めてだ。古代ローマのガチホモの美少年が、奴隷のボーイフレンドを友達にとられて、取り返したけどふられて、酒池肉林のパーティーに出て、貴族の船に奴隷としてさらわれて結婚させられて、性的に不能になって、なんとか解決して、でも友達はいつの間にか死んでて...と、(自称)乙女ブログには似つかわしくない破廉恥な内容だな。映像がグロテスクでキレイ。いやグロテスクなのにキレイ? 画面の隅でへんな動きしている人とかいて、字幕も追わないと行けないので目が忙しい! ヴァチカン宮殿もそうだったけど、イタリアのモノって隅から隅までギュッとしてて軽くパニクります。結論としては好き。
ローマって本当にこうだったの?と思っていたら、たまたま次の日のTVで「風俗ビジネスと古代ローマ」といったテーマの番組が。いわゆる娼婦はもちろん、当時アイドル的存在だったグラディエーターなども娼夫(?)として登録させて、税金をとって国の大きなビジネスにしていたそうです。ちょっと本当ですか塩野さん。ローマ凄いな。
「クヒオ大佐」をみた。
つけ鼻のせいか、途中から堺雅人がウッチャンに見えてきた。
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