日曜日はバレエダンサーいぐっちゃんの初振り付けの舞台を見に新国立劇場に行ってきました。前から舞台をプロデュースしたいという夢は聞いていたけど....本当にしちゃうなんて凄く凄い!有言実行ですね。見習わねば。...ていうかあやかりたい!
舞台は、12人の男性ダンサーの力強いパフォーマンスと、後半から登場する1人の女性のパフォーマンスで構成されていました。普段クラシックしか見ないので、飾り立てない表現が新鮮!中劇場ではダンサーの息づかいまで聞こえてくるので、こちらも息をひそめていると、パラッと上からおりてくる白い幕のような布が舞台袖へひらひらと消えていったり、ライティングもシンプルながら、効果的で、舞台全体が呼吸をしている生き物のようでした。
ヘルマン・ヘッセの 「デミアン」からインスピレーションを受けたそうですが、私は何となく芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出しました。公演後パンフレットを読んで自分の感性に疑問を感じましたが(笑)しょうがないですよね。感じるのは自由です。
今後も振付の予定があるそうです。凄いな〜。
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