2012年5月29日火曜日

懐かしいあの人

「三毛猫ホームズの推理」がTVでやってますね。赤川次郎の「三毛猫ホームズシリーズ」シリーとは別物とずっと思ってました。だって...前回ドラマ化(みたことないけど)されたときの主役....

石立鉄男ですよ!


「お前はどこのわかめじゃ」

片山義太郎は原作では(読んだ事無いけど)「お嬢さん」と呼ばれるほどの繊細な容姿の持ち主とされています。原作のイメージには少し近づいたんでしょうか。


三毛猫シリーズは読んでないのですが(でも代表作らしい)、赤川次郎は10〜14歳の頃ドはまりして読みあさっていました。だから凄く懐かしい〜。
おそらく当時赤川次郎はサラリーマンの読むものという位置づけだったので(実際サラリーマンが主役のお話が多かった)なぜ手に取ったのか不思議だけど、特別大人の読み物という事でもなく氷室冴子とかと同じ感覚で読んでましたねぇ(っえ!氷室冴子さん2008年に亡くなってるんですね。ショック!)。ミステリーの要素は完璧無視で、恋愛ストーリーの方にぐいぐい気持ちを持ってかれていました。女の子が主役の場合はちょっと勝ち気な性格で美人なのに彼がいない...みたいのが定番で、その王道をいく吸血鬼のシリーズは好きだったな。あと、容姿端麗・富豪のホテルのオーナーの娘が(何の小説だったかしら)夜は全裸で就寝。起き抜けのシャワーは冷水から温水に徐々に変えるのが日課という下りがあって、真似しましたが不快でした。ストラディバリウスという高級なバイオリンがあるのを知ったのも彼の小説からです。しかしwikiでみてたら題名は結構覚えてるものの、内容が全然合致しないのが悔しいですね。「赤いこうもり傘」とか好きだったんですけど。もう実家にも無いだろうなぁ。

書きながら思い出してきましたが、周りの仲良しのコも読者だったんですよね。とにかく新刊が出るのが早かったので(小さいながら絶対ゴーストライターがいると思っていた)、友達と本を貸しあいしてました。他にもいたんでしょうか、赤川次郎好きの小学生。

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