キャロットタワーにて開催された「イヌイットの壁掛け展」行ってきました。
アシカをさばく様子や、釣りの風景など、イヌイットの人々の素朴な生活がフェルトで綴られていて素敵でしたよ。以前カナダ産の古着のコートでこんな刺繍が入ったのを持っていて、イヌイットの壁掛けにインスパイアされて作ったものなのかな〜って思いました。会場内ではイヌイットの生活の様子がビデオで流れていて、鮭の皮で作ったポシェットに、釣り道具を入れている様子が印象的でした。
展示点数が少なかったのが残念....。どうやら北海道立民族博物館の所蔵品らしく、いつか遊びに行って「もう沢山!」てくらいみたいです。民族衣装とかきっと可愛いし、精神世界にも興味があります。イヌイットの人たちは糧であるアシカを「アシカは人間の世界に憧れていて、真水を飲もうとやってくる」と考えているのです。だから殺す前に真水をあげるんですね。なんか生活の為のナマナマしい殺生なのにカワイイ話じゃないですか。アイヌにも、神が熊に宿って食べられる為にやって来てくれるみたいな話がありますけど、糧に対する感謝の気持ちがそういう信仰になって行くんでしょうか。プリミティブな信仰には共感を感じます。
この博物館マンモスの剥製があるんですね〜!行くしかないですね!!網走って遠いんですかね〜。刑務所のイメージしかないですが。
ちなみにこちらはチェコの博物館でみたマンモス。この時も妙にゾクゾクした。マンモスが好きなんだろうか。
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