2011年9月1日木曜日

ベトナム旅行 その5 ホイアン


2日目のホイアンは薄曇り。ビーチで過ごすには、このくらいの天気がちょうどいいと思います。ビーチチェアで本を読んだり、ビールを飲んでウトウトしたりしてダラダラ。今回持ってきた本は村上春樹の「夢を観るために毎朝僕は目覚めるのです」というインタビュー集と、田中康夫の「なんとなく、クリスタル」。「なんとなく、クリスタル」って昔から「何?」って思っていたのに手にとる機会がなかったので、ついにです(笑)。主人公の女子大生がどんな服をきて、どんな人とアバンチュールを楽しんで、どんなディスコで遊んで、どんなケーキを食べて....という事を注釈付きで細かに語ったおしゃれブロガーのブログみたいな内容。芥川賞の候補になって、映画化までされたんですね。私に文学は理解できません。

夕方はホイアンで夕食を食べながらお散歩です。ホイアンは川沿いのせいか特に蒸します。夕方になるとローカルの人たちが外にイスを出して、何か焼いて食べてたりするのがとっても美味しそうでした。


オーダーメイドの服が安い事でも知られています。 


 川に浮かぶ船。夜になると灯りがともって、とてもキレイ。

3日目はいいお天気! ホテルのビーチにも飽きたので、午後は自転車を借りて隣のビーチに行ってみました。こちらは海の家が並ぶローカルな雰囲気のビーチ。ベトナム的な屋台カフェもしっかり並んでいます。ビールを頼んで海の家のチェアに座っていると、どこからとも無く物売りのおばさまが。「こんにちは、暑いね。」よっこらせと隣の席に(!)腰掛けて世間話を始めました。「日本からきたの?」すぐに売ってこないところがプロっぽいですね。「今日は日が悪くてね」きた!いりませんよ。となんとかお帰り頂いたところ、次の物売りのおばさまが...。順番? 一人一人相手をするのも大変です。2人お相手したあとは、目を合わさないようにサングラスしてました。隣のヨーロッパ系の女性はミントを値切って買っていました。1個80円くらいのを2個80円で。そんなに安くなるの? ! 気が弱いので、こういうの疲れてしまうんです〜。

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