神保町にあるバイト先の近くで、ちょっと面白そうな展覧会がやっていたので、帰りによってみた。「平安工房」という古本屋サン&家具屋サン的なスペースで開かれている「スキマイチ」(スキマスイッチじゃないよ)。手ぬぐいやら鉛筆やらの細々した物が展示販売されていて、雑多な雰囲気の空間が心地よい。
なんだか気分が出てきたので、ちょっと冒険する事にして、そこいらを、気の向くままにグルグルと巡ってみた。...といっても、バイトが終わってから8時までのほんの30分程度だけど。
会社の行き帰りと、ランチぐらいしか出ないので、殆ど知らないと行っても良い神保町界隈。暗闇の中だと余計に知らない街みたい。
分別をわきまえた淑女なので、店内の写真は撮らなかったけれど、ジャンクな古道具を並べたすてきなアンティーク屋さんだった。思い切ってお店のおじさまに声をかけると、地図を片手に神保町のお薦めスポットをいくつか紹介してくださった。しかも、ご本人はあのアミュレットの内装を手がけた方だそう。こちらのおじさまが「カモン」と書いたのかと思うとおかしい。
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