前情報はあまりなかったのですが、なんとなくアンテナに引っかかってしまったので、見てきました「トワイライトー初恋ー」。高校生の少女とヴァンパイアが恋に落ちるラブストーリーです。
内容は正に「花とゆめ」、ときめき少女漫画、胸きゅんコバルト文庫の世界でした!きゃ〜なんだか懐かし〜。少女漫画離れして久しいので、最初はちょっと照れくさかったのですが、すぐに慣れました。途中、とってもロマンティックなシーンで、ヴァンパイアの男の子が少女をおぶって山を瞬時に駆け上がるシーンがあって(笑)我に返りましたが。
主役レベルの登場人物は転校生、主人公女性の容姿はそこそこ(そしてちょっと内気でドジ)、相手の男性はとにかく美形・そして訳あり・楽器ができる、悪漢に襲われる少女を少年が守る!クラスメートの恋は添え物...少女漫画のお約束ですよね〜。ときめきのストーリー展開....ああ、でも、ロバート・ハディソンよ、吸血鬼役とはいえ、白く塗り過ぎじゃすぎないか?あと、かつての少女漫画愛好家として注文させてもらえば、悪い子のヴァンパイアをもっと美形にして、良い子のヴァンパイアのエドワードと取り合いして欲しかったな〜。これこそ乙女の夢ですよね。悪いヴァンパイアは八つ裂きにして殺しちゃえ!みたいな明るさ嫌いじゃないですが。
ところで、私の中の少女漫画的世界の完成系はコレ。
漫画ではなくコバルト文庫です。似たようなものですが。貧乏で、不美人な漫画家の女の子が、とにかく美形の男性にもてまくる話です。一応推理小説なんですけど....トリックとか全然記憶にないですね。10代のころはまりました〜。不良青年、男装の麗人、フランスの王子様、アメリカの刑事等々、今書くと笑っちゃいますけど、充実のラインナップです。当時は真剣!!に読んでました!!イロイロ思い入れがありますが、長くなるのでこの辺で。
ちなみにこの映画の原作は小説です。念のため。
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