2009年6月19日金曜日

家族旅行 その5 サンジミニャーノ

サンジミニャーノは小高い丘にある城壁に囲まれた小さな街です。
街を貫く唯一の目抜き通りはほんの400m程。街の中心にある広場には小さな井戸があって、その井戸を囲む様に素敵なカフェやホテルが建っています。まるで、まるでドラクエ!!勇者はこんな街の民家の宝箱やら引き出しやらを漁っていたんですね。酷い奴です。



高台からの眺め。空気がきれいで美味しい。

今回の旅行で、すっかりカソリックの世界感のファンになりました。




皆に愛されている古い井戸。今は使われていません。

オリーブの花です。

カフェで働く妹の友達(マリオ、イタリアは〜リオという名前の人が本当に多い!)の計らいで、14世紀のサンジミニャーノの景観を焼き物で再現しているアーティストのところへ。まだ色づけをしていないのですが、建物は殆ど出来上がっていました。出来上がったら展示するそうです。細かい!子供(アーティストのお子さん)の良い遊び道具になってましたが、焼き上げるまで壊れない事を祈ります。



体調も戻り、サンジミニャーノでは、ワインとイタリアンを堪能!写真にはありませんが、トーストにアーティチョークとチーズをのせて焼いた物が美味でした。アーティチョークってなんで日本で普及しないんでしょうね。家でも作ってみたいです。


初日行ったお店。このスープは絶品でした。
何が入ってるのかな〜なんて思っているうちに平らげてしまった。


白ワインが美味しくて...つまみがすすみます!

生の空豆。ご想像の味から青臭さを抜いた感じです。

こちらは、井戸の広場に面したジェラード屋さん。
ジェラードコンテストで1位を取ったそうです。ねっとりして美味しかった!

妹の友達のカフェで。お野菜を食べたいといったらグリルして、モッツァレラと一緒にサーブしてくれました。ヤムヤム。

サンジミニャーノは妹が修行していた街なので、知り合いばかりでまっすぐ歩けない感じでした。町の人はみんな勤勉で、夢とプライドを持っていて、そして情に厚くて、素敵な人たちばかり。イタリア人=怠け者というイメージがあったのですが(失礼!)一人一人はみな熱い物を持っているみたいです。団体になると若干怠ける傾向があるとかないとか...。きっと「規則」が嫌いなんですね。

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