2014年4月30日水曜日

尾山台大好き4 山久

ランチがとっても美味しい自由が丘のそば屋さんです。
山九ランチを頼むと、まずは小鉢とお稲荷さんがサッと出されます。もうお腹いっぱいかも〜ってトコロに出てくるおそばがやや小盛りで丁度いい感じ。お店の方も、忙しいのに笑顔で素敵。



ビスコは入れません。

2014年4月16日水曜日

尾山台大好き3 スノウショベリング

本屋さんでベストセラーをチェックするのも良いけれど、古本屋さんで本に溺れるのも楽しいものです。脈絡なく本が並ぶ本棚から選ぶ一冊は、きっとその日の天使が差し出した一冊…かどうかは分かりませんが...。そんなドキドキをゆっくり味わえる古本屋さんが深沢のスノウショベリング
古いビルの2階に入っていて、佇まいはさながら探偵事務所のよう。勇気を出してドアを開けると、座り心地の良さそうなソファが迎えてくれます。本漁りに飽きたらセルフサービスのコーヒーも呑めますよ。絶妙なタイミングで話しかけてくれる店長さんも素敵〜。

入り口を見て「ココだよね」とひとりごつ

本を買ったら、紙袋にメッセージが
ちなみにこの日は横尾先生の「インドへ」を買った

2014年4月11日金曜日

尾山台大好き 2  呑川緑道

深沢商店街の裏にある呑川緑道。
自転車に怯える事なく散歩を楽しめるので、良くビスコと利用します。
今の時期は桜がキレイ。
近所のおじいちゃん達が、ベンチでのんびりお茶をすすってたり、ほっこり出来る通りです。


2014年4月9日水曜日

尾山台大好き 1 1136

現在住んでいる尾山台を離れて逗子に引っ越す事になりました。
自由が丘時代から考えると10年近く生息しているこの界隈。良い思い出が沢山で、自分たちの都合で決めた事とはいえ、寂しい気持ちで一杯です。
楽しい思い出を記憶に留めるという意味も込めて、素敵タウン尾山台(+駒沢、自由が丘等徒歩圏内)を思いつくままにご紹介したいと思いま〜す。

さて、最初にご紹介するのは、いきなり私の一番のお気に入りのお店「1136」。落ち着いた雰囲気のイタリアンのお店ですが、ファミリーはもちろん、ワンコ連れもOKというありがたいお店。休みの日のランチはビスコ連れでココでとる事が多いです。パスタも美味しいけれど、カレーとか大人ハンバーガーとか蒸し野菜のセット等、その日の気分にピッタリの一皿が必ずあるのが嬉しい所。

グラスワインが美味しくて(コレ重要)、ボトルワインの種類も豊富。炭火焼の牛なんかもあるので夜はしっかりめのコースを楽しんでも良いし、アラカルトで軽く呑んでも良いし、本当に便利なお店です。

この日のランチは牛すじと春キャベツのトマトソース。
ガトーショコラのデザートも頼んでしまいました!満足。




2014年4月2日水曜日

グランドマスターはアクション映画じゃない

ウォン・カーウァイのグランドマスターを観る。
同監督にしては珍しくカンフーアクション映画!と思いきや、イップマンというカンフーの達人の伝記のような話であった。

カンフーの流派の南北統一を目指すカンフーの使い手達が、戦争によって翻弄されていく様をウォン・カーウァイらしくセンチメンタルに美しく描いている。本格的なアクションシーンはあるものの、血湧き肉踊る!というよりはカンフー動きの美しさが印象に残る。特にイップマンとパオメイの戦いのシーンはまるでダンスのよう。ニジニジッと移動する足のアップ。カンフーシューズが凄く可愛い。

淡々とフワフワと進む物語の中で、私の心にぐっと迫ったのは、チャン・ツィー扮するパオメイの香港でのシーン。結婚をする事もなく武道に身を捧げた彼女は、(恐らく戦いの傷のせいもあり)アヘンを吸うようになり、すっかり生気のない姿に。茶屋で独り言のようにイップマンに思いを伝える言葉に、彼女の心の強さと諦めを感じた。


「本当の事をいうとあなたが好きだった。何も期待していないわ。ただ好きなだけ。好きに罪はない。」

何かを選ぶために何かを切り捨ててきた彼女の、人生に対する未練を感じる。強烈に生きてきた人の後悔。なんで人生って一度しかないんだろ。

ウォン・カーウァイの映画はいつも美しい。今回も出てくるチャイナドレスがとてもキレイ。特に翡翠のアクセが凄く素敵で、土産物屋なんかでは一度も欲しいって思った事ないけど、今なら多分買う。





このシーンは、まるで絵画を観るようですね。

影が薄かったイップマンの奥さん。 

ほらほらこのカンフーシューズ!