2015年2月28日土曜日

スリランカ その7

 12月31日の夜は、宿泊ホテルティランカからディナーに招待されていたので、早めにホテルに戻り、ホテル内のア—ユルベーダマッサージを受ける。低料金のため期待はしていなかったけれど、施設が不潔で技術もそこそこ…。最後に通されたお風呂が、マッサージに使用したオイルで真っ赤になっていて、いったい何人の人がこの湯に浸かったのかと涙目。自室のシャワーはわき水のような量しか流れてこないので、気持ちが悪いけれどしかたなく、湯船で油を落とす…。

 さて、部屋で相方と合流した後は、気を取り直して年越しディナーへ。宿泊客が全員招待されているイベントで、内心「絶対裏がある!」思っていたのだけれど、ビュッフェ&ドリンク一杯無料! なんて太っ腹なんでしょうティランカ!!

 ところで私は食が細いため、ビュッフェの経験があまりない。だからかな?食堂から廊下、さらにダンスホールまで続くご馳走の山に大興奮。カレー、イタリアン、中華、寿司、デザート等種類も豊富で、美味。年の瀬にリッチな気分になれて良かった☆


パンで「Happy New Year」と書いていある
かわいい



フルーツのデコレーション

2015年2月26日木曜日

スリランカ その6

 2014年最後の日。KANDYのありがたいお寺、仏歯寺にいく。仏の歯が祭られているありがたいお寺である。
 寺院内はあちこちに象のモチーフが隠れていて、とても可愛らしい。スリランカの人達は皆白い服に身を包み、多くの人は家族で詣でている。
 撮影しては行けない場所等あるので、皆様のお邪魔にならないよう、遠慮気味に撮影。
お参りしながら、涙ぐんでいる人も。スリランカの人たちの心の拠り所なのだと実感する。2015年は良い年になりそう!







 仏歯寺の後は、デパートでマッサージ用のココナッツオイルを購入。
 他のお店でもそうだったのだけれど、スリランカのショップの女の子は、基本お客さんは無視(笑)。どれだけ買いそうな客でもキャッキャッと店員同士で盛り上がっていて、「これ買います」と声をかけると突然澄まし顔で対応してくれる。最初馬鹿にされてるのかなって思ったけど、(そうかもしれないけど)、買い物しやすくて良かった。

 歩き疲れたので、紅茶専門店 ムレスナに立ち寄る。スリランカティー飲まないとね。KANDYは年末のせいかどこも混雑していて、気ぜわしい。一方ムレスナの2Fのカフェは、落ち着いたインテリアの静かなお店で、しばしの安息を味わう。


甘いミルクティーを頂く



パッケージが可愛い
今毎朝飲んでいるけど、美味

2015年2月22日日曜日

スリランカ その5

海辺のリゾートを後にし、古都 キャンディを目指す。

タクシー以外手段がなく、19000RPS高いな〜と思ったけれど100km近く移動して2万円くらいなので、妥当な金額と気づく。

途中、トイレ休憩に立ち寄ったカフェにて
多分この家で飼っていると思われるワンコ

キャンディは京都に良く例えられるけど、小さな古都で、市街はそれなりに栄えている可愛い街。道を歩いていると次々と物売りが話しかけてくるという事も無く、久々に気ままに街歩きができてご機嫌。


早速観光客がたむろするカフェにてお茶


あま〜いミルクティー
夫はブラック珈琲を頼むも、なぜか砂糖入り

山の上のティランかというホテルに泊まる
絶対に何かいる!と確信する古さ
猿に餌はやらないでねという注意書き

可愛いインテリア

ティランカはとにかく古かった。従業員は感じが良く、ロビーの雰囲気もいいのだけれど…。お風呂の湯量が少ないのは仕方ないとして、固定されたシャワーの下にたってお湯を浴びようとすると、バスタブがたわむのが怖かった。過去いったい何人の人間がこの場所にたったんだ!と考えずにはいられない。

この日は、街でカレーを買ってホテルで食べる事に。
賑わっている店に入ると、英語のはなせる少年が、とても丁寧に注文を取ってくれた。カレーとライスとロティを頂く。ロティはクレープ状の食べ物で、カレーと食べるのだけど、ここのロティはモチモチペタペタ非常に美味であった。





舞茸の天ぷらみたいのがおいしかった


2015年2月20日金曜日

スリランカ その4

 風が強く海に入れない日が続く。

 朝食のビュッフェを済ませて、プールサイドで読書&昼寝。ヘリタンスアフンガッラのプールサイドにスタッフの常駐する場所はなく、ベッドとタオルを用意してもらうには、忙しそうにしているスタッフと目を合わせなければいけない。一番乗りでプールサイドに出たので、木陰のベストな場所をキープ。海の音を聞きながら本を読むのは心地よい。

 ホテルのビュッフェは美味しく、種類も豊富なのだけれど、高いしやはり外のレストランも覗いてみたい。例によってホテルの周りは物売りで一杯なので、タクシーであるベントゥタという小さな街へ。海辺のホテルでランチを頂く。

 特に街というほどの建物はなく、橋を渡って隣町のアルトゥガマの八百屋を覗く。
 フルーツはキロ売りというお店の方に、そこを何とか…とお願いし、オレンジやマンゴーを2個づつ購入。お金を払おうとすると、スッと奥から別の男性が出てきて、お金を受け取ろうとする。どうやら私がずっと話していたのは店員ではなく通りすがりの男性らしい。やってしまったと、ちょっと血の気が引く。仲介手数料等取られるのかとびくびくしたけれど、とっさにピュアな日本人になりきって「ありがとう。」と爽やかに、そして、そそくさと店を後にする。いい人だったかもしれない…と自己嫌悪に陥りそうになるけれど、今迄の経験上、旅先で受ける親切の先には必ず何かある!のでこの判断は間違っていないハズと自分を慰める。後ろから彼が「この先に、素敵な洋服屋があるよ。」と叫んでるのが聞こえる。

2015年2月19日木曜日

スリランカ旅行 その3

ヘリタンスアフンガッラは周りに小さな村があるだけの、海に面した静かなリゾート。敷地内では静かに過ごせる反面、一歩でも外に出ると、海岸でも道路でも物売りがしつこくよってくる。物売りには慣れているつもりの私たちも、あまりのしつこさに徒歩で外に出るのが億劫になってしまった。中には、ただひたすらしつこく付きまとってくるだけの老人等もいて、何を売りつける訳でもないのが逆に気味が悪い。

そんな事もあり、ホテル周りの散策は諦め、昼食をとりがてらタクシーでゴールという街へ。
バスやスリーウィラー等ローカルな交通手段で行きたかったのだけれど、物売りのあしらいに2日目にしてすっかり疲れてしまった。

ゴールはアフンガッラを南に車で1時間くらい(だったかな)下ったところにある城壁に囲まれた街。ヨーロッパの雰囲気漂う海辺の街だ。
生憎曇りで、あまり良い写真が撮れなかったのだけれど、可愛いお店や美味しいレストランがあり、楽しかった。

地球の歩き方にも載っていた「ママズ・ルーフ・カフェ」にてカレーを注文。美味。オクラカレーが美味しかった。



カフェからの眺め。


ゴールの写真はあまり良いのが無い….

ホテルに帰る道すがらスーパーに立ちより、スナックやビール、フルーツを購入。
夕飯はフルーツと日本から持ってきた赤飯(旅先で食べる赤飯の美味しさといったら!)と缶詰のいわし、みそ汁、そしてルームサービスのサンボルで済ませる。スリランカで初めて知った「サンボル」。刻んだココナッツと鰹節、コリアンダー、唐辛子、タマネギ、レモン汁等をまぜまぜした食べ物で、見かけは赤いふりかけ。実際、ご飯にかけたりカレーに混ぜたりするらしいのだけれど、これがビールに合うのです。ふふふ。スプーンで口に運び、辛さにうっすらと汗をかきながら飲むビール…最高でございます。
タクシーのドライバーは「サンボル食べた事あるか」と訪ねた後「うちの母ちゃんのサンボルは最高だぜ」等と自慢していた。家庭の味なのだろう。書いてたらサンボル食べたくなってきた...