2009年5月13日水曜日

最近読んだ本



眉間に皺を発見してから、特に電車の中ではあんまり本は読まない様にしているのですが、最近また凝りだして、いろいろ読んでいます。

近々イタリア旅行を予定しているので、予習をかねて...
ずばり「ルネサンスとは何であったのか」です(笑)
こういう直球助かります〜。
ホント世界史の時間は午睡にあてていたので、初めて聞く話ばかりで自分にびっくりです。やっぱり文化の発展て、経済とか、戦争とか、宗教とか、いろいろ複雑に絡んでいるんですね。(ざっくりした感想ですいません。)

興味深かったのは、ローマ教会を避ける様にベネツィア・フィレンツェで産まれたルネサンス(この場合主に芸術の方面に関し)に、最終的にはローマ教会が歩み寄り、法王の庇護のもと、ローマで栄えていったというところ。やはり、変化できる物だけが生き残れるという事を再確認。私も変わらないとな〜。


そして、先日観に行った映画「トワイライトー初恋ー」ですっかり少女漫画懐古がはじまってしまい、早速買った本がコレ→「愛の迷宮でだきしめて!」です。中学校のとき、友達と興奮しながら読んだ、漫画家マリナが主人公の、推理小説がベースの恋愛ストーリー。登場する男子が全て頭脳明晰、容姿端麗なのが特徴です。不美人のマリナがなぜかモテまくるんですよね。実は大分前から探していたのですが、なぜか、古本でも出回ってなくて半分あきらめていたんです。久々に検索してみたら多数出品があり、同じくファンの妹へのバースデープレゼントとして早速購入。シリーズ物なので、10数冊でているの中でも、シリーズ2作目にして最高傑作の呼び声が(私の中で)高いこの本は、おそらくマリナファンの人気を2分する和矢とシャルルが初めて登場するエピソードです。なぜかコレだけ高かった!今読むと....懐かしくて恥ずかしい昭和な言葉遣いが満載。まず、目次
「だきしめられて眼がさめて」
「美少年inパリ」
「古城のときめき恋の夜」
きゃ〜。豪速球ですね。受け止めきれません。内容は、イタリアで購入した古本に挟まれた手紙を発見した事から、レオナルド・ダ・ヴィンチの愛した弟子が残したトリックを解きつつ、レオナルドのコレクションが隠されている場所を探すという「ダヴィンチコード」ばりのサスペンスストーリー。なんだか「ルネサンスとは何であったのか」とも繋がってる?!

このあと、マリナを和矢に取られたシャルルは傷心のまま、モザンビークにいくんですよね〜。私が読んでいる間には、このあたりのいざこざは結末をみなかったのですが、ネットで調べたところ、作者である藤本ひとみ先生は、現在執筆活動はされていないらしく、この3人の関係も解決してないみたいです。そんなぁ〜。

お誕生日おめでとうのラッピング。

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